こんにちは。成城の歯科 ファーストデンタルクリニックの平澤です。
しばらくメールをお休みしてましたが、再開しますのでお付き合いください。
 
 
私事ですが、春から始めたダイエットで約4キロ痩せました。
 
10年ぐらい前にダイエットで16キロぐらい痩せたのですが、
それから徐々にリバウンドして最近では8キロぐらい戻ってました。
 
さすがにそれだけ戻ると再ダイエットをするのですが、すぐに戻るの繰り返しでした。
 
MyFitnessPalというダイエットアプリを使い始めて、成果が出たような気がします。
 
食べ物のカロリーと運動量を記録するアプリで細かくカロリーが分かるので、
カロリーに余裕のある時にはビールを飲んだり無理せずダイエット出来てます
( ´∀` )
 
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こんにちは。
歯科衛生士の菊地です。
 
今回のテーマは、
見えない矯正治療はありますか?です。
 
 
矯正治療の装置というと、
どのような装置をイメージするでしょうか。
 
歯の表側にギラギラした銀色の装置が付いているところを
イメージされる方もいらっしゃるのでは
ないかと思います。
 
しかし、実際には
目立ちにくい見えない矯正治療もあります。
見えない矯正治療についてお話します。
 
 
歯科矯正の装置には、
歯の表側に付ける唇側矯正の装置の他に、
 
歯の裏側に付ける舌側矯正の装置と、
マウスピース矯正の装置があります。
 
舌側矯正とマウスピース矯正は、
唇側矯正の装置と比べると目立ちにくいので、
見えない矯正治療と言えるかと思います。
 
それぞれ詳しくお話します。
 
 
まずは舌側矯正についてです。
 
舌側矯正は、
全ての歯の裏側にブラケットという装置を付けます。
 
ブラケット同士の間に形状記憶合金のワイヤーを通し、
ワイヤーが元の形に戻ろうとする力を利用して
歯を動かしていく治療です。
 
表側からはブラケットもワイヤーも見えにくいので、
治療中の見た目を気にされる方にも
おすすめしている治療方法です。
 
舌側矯正は、矯正装置の精度が高く、
特に前歯はきれいに整いやすいと言われています。
 
 
舌側矯正には、見えない矯正治療が可能
というメリットもありますが、
欠点もいくつかあります。
 
 
ひとつ目は治療期間です。
 
表側の唇側矯正装置と比べると、
舌側矯正は治療期間が少し長めです。
 
治療期間の短さを最優先して治療する方には、
唇側矯正の方が適している可能性があります。
 
また、治療開始までの期間も長めです。
唇側矯正のブラケットは常に医院に在庫があるので
すぐに治療を開始できますが、
 
舌側矯正のブラケットは、それぞれの歯に合わせて作る
完全オーダーメイドのものです。
 
ドイツに模型を送り装置を作ってもらうため、
装置の作製と海外への輸送期間の分、
矯正治療の開始まで時間がかかってしまいます。
 
ふたつ目は、舌側の装置に舌がひっかかることです。
慣れないうちは舌が引っかかって
舌に傷が付いたり口内炎ができることがあります。
 
滑舌や発音に影響がでることがあります。
楽器を演奏する場合にも影響がでることがあります。
 
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24時間予約状況を確認してネット予約出来るようになりました。
https://www.first-dc.com/contact.htm
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次に、マウスピース矯正についてです。
 
マウスピース矯正とは、
透明なマウスピースを上下の歯に装着して
歯を動かす装置です。
 
最初の歯並びの状態から、整った状態の歯並びまで、
微妙に形の違うマウスピースをいくつも作ります。
 
歯並びが動く数週間ごとにマウスピースを次々変更します。
そのマウスピースの形に合わせて歯が動くという仕組みです。
 
使用するマウスピースは薄く透明なので
装着していても目立ちにくい、
見えない矯正治療と言えるかと思います。
 
ただし材質が樹脂なので使用しているうちに
吸水して変色する可能性はあります。
 
また、マウスピース矯正はご自身で取り外しできます。
人前に出る場合など、特別な機会には
装置を外すこともできます。
 
 
ただし、マウスピース矯正にも欠点があります。
 
取り外しができる装置ではありますが、
原則食事中と歯磨き以外の1日22時間は
装置を付けている必要があります。
 
装置を付けたままにしていられず、
マウスピースを装着せずに放置してしまうと、
知らない間に歯が後戻りして動いてしまいます。
 
せっかく作成したマウスピースが
使えなくなってしまうことがあります。
まめに付け外しができる方向けの治療ともいえます。
 
 
また、マウスピース矯正では、
細かい部分の歯並びや噛み合わせの調整が難しく、
時間がかかる場合や、できない場合があります。
 
大きな歯並びのずれや噛み合わせの歪みは、
マウスピース矯正では治療できないこともあります。
 
この場合は、先ほどお話した
唇側矯正や舌側矯正の方が適していることもあります。
 
 
ここまで、舌側矯正とマウスピース矯正についてお話しました。
 
 
更に、矯正治療ではないのですが、
目立ちにくく歯並びを治す方法がもうひとつあります。
 
装置で歯を動かして歯並びを整えるのではなく、
被せ物で歯並びをきれいに見せる方法です。
 
矯正治療をするほど費用や期間が掛けられない方や、
すきっぱや八重歯などの歯の重なりなど、
前歯数本の歯並びを治したい方向けの治療法です。
 
本数にもよりますが、治療期間は
最短で一ヶ月ほどで終わる場合もあります。
 
治療中は、樹脂で作った仮歯を装着するので、
他の人からは見えない治療と言えます。
 
しかし、虫歯ではない歯を削らなくてはいけません。
一度削った歯はもちろん戻らないので、
慎重に検討されることをおすすめします。
 
 
今回は、見えない矯正治療はありますか?
についてお話しました。
 
当院では無料の矯正相談も行っていますので、
見えない矯正治療について詳しく知りたい方は
お気軽にお問合せ下さい。
 
 
 
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