間違いやすい?インプラントと差し歯の違い
こんにちは。歯科衛生士の藤井です。 本日も診療頑張っています。 先日久しぶりに新宿にあるテルマー湯に行ってきました。 テルマー湯には岩盤浴の種類が3種類程あり部屋によって温度がちがうので好きな部屋に入ることが出来ます。 部屋によって雰囲気が違うのでそれも楽しめます! 今回は岩盤浴はせずサウナだけ楽しみました。 サウナの後に飲むオロナミンCとポカリスエットを混ぜた飲み物があります。 オロポというそうです。 存在は知っていましたが飲んだ事がなく初めて飲みました! からだに染みわたるような感じがして美味しかったです。 サウナ好きの方いらっしゃったらおすすめのサウナ教えて下さい! それでは今回はインプラントと差し歯の違いについてお話していきます。 簡単に言うとインプラントは歯の根も被せ物も人工です。 差し歯は歯の根は自分の歯でそこに被せ物をしたものです。 まずはじめにインプラントについて詳しくお話していきます。 インプラントは、歯を抜いた後の治療になります。 歯を抜いた後に傷口と骨の回復を待ってからインプラントを埋入します。 インプラントを埋入して骨に固定されるまで4ヶ月程かかります。 骨にしっかり固定されてから上部構造の歯の型取りをして被せ物が入ります。 インプラントは歯を抜いてからとインプラントを埋入した後に待つ期間があるので治療が終わるまで期間がかかります。 また、自費治療になりますのでご料金が高額になります。 インプラントにするメリットは インプラントは歯を抜いたところに埋入するので周りの歯には影響ないです。 歯が蘇ったように自分の歯と同じようにみえて噛み心地もいいです。 次に差し歯についてお話します。 差し歯は大きい虫歯になり、神経をとる治療をしたあとに入る被せ物です。 歯の根はまだ使えるので土台をたてて被せ物がはいります。 差し歯には種類があります。 保険適用の被せ物や自費治療のセラミックも選択できます。 治療回数は神経の治療を含めると6回くらいかかります。 被せ物の種類によって虫歯の再発しにくいものや、汚れが付きにくいものがあります。 治療の前に被せ物の種類の説明をします。 ご不明点がございましたらお気軽にお尋ねください。 歯を抜いた後の治療法はインプラントだけではありません。 歯を抜いた両側の歯を削って3本繋がったブリッジという被せ物も可能です。 インプラントに比べて治療期間は短いです。 抜歯したあと傷口が治るのに約1ヶ月経過を待ちます。 その後歯を抜いた両側の歯を削り、歯の型取りをしてブリッジが入ります。 2、3ヶ月で治療終了できますよ。 ブリッジの被せ物の種類は保険適用のものも対応しています。 自費治療の白い被せ物のセラミックもありますので種類を選択して頂き治療していきます。 ブリッジのデメリットは、健康な歯を削らなければいけません。 また、ブリッジを被せている歯がどちらかが虫歯になってしまうと被せ物を壊さないと治療ができません。 歯がない場所を両側の歯で支えていますので歯は弱くなります。 自費治療のセラミックの被せ物の場合3本歯が必要になるので種類によってはインプラントの方が安価になることもあります。 インプラントと差し歯やブリッジはそれぞれメリットデメリットありますのでよく検討して選択してみて下さい。 最後までお読みいただきありがとうございました。 【他にもこんな記事が読まれています!】 インプラントって大丈夫? https://www.first-dc.com/mm/mm268.htm インプラントのメンテナンス https://www.first-dc.com/mm/mm207.htm
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