こんにちは。

ファーストデンルクリニック歯科衛生士の菊地です。

 

 

 日差しが暖かくなってきましたね。
まだまだ風は冷たいですが、早くも気分は春です。
春が楽しみですね?

 

 


今日は、歯周病の治療についてお話します。


 
  まず、歯周病とは、歯を支えている歯茎の中の骨
(歯槽骨といいます)が、歯周病菌によって溶かされ
てしまう病気のことです。

 

 

 当院で行っている歯周病の治療は、「スケーリング」
「TBI」「SRP」の流れで行っています。

 

 


専門用語で難しいと思いますので、ひとつずつ説明
していきますね。

 

 


1、プロービング、スケーリング

まず「プロービング」を行い歯周病がどれくらい進行
しているか調べます。歯周ポケットが深い人、歯石が
たくさん付いている人は、ここから歯周病治療に移行
します。

 

 その後「スケーリング」を行います。水の出る機械
を使い、大まかな歯石を除去します。

 


2、TBI

TBIとは、分かりやすく言えば歯磨きの練習です。

歯周病が進行している人は、多くの人が上手に歯磨き
できていません。磨き残し(プラークといいます)の
中には、歯周病菌が何億個も生息しています。

 


プラークを除去しきれなければ、歯周病菌がどんどん
歯槽骨を溶かし、歯周病が重症化します。

それを防ぐため、まずは自分にあった磨き方、正しい
磨き方をマスターしてもらうのです。

 

 


 当院では、まず顕微鏡でご自身のプラークを見て頂き
歯周病菌が活動している様子を見てもらいます。
 
その後、ご自身の歯のプラークをピンク色の液で
染め出し、どこに磨き残しが多いのかチェックします。
そして染め出されたプラークを除去できる正しい
歯磨きの方法をマスターできるようにします。

 

顕微鏡でプラークを見た後の歯磨きは、とても
モチベーションがあがりますよ。

 


3、SRP

 SRPとは、歯肉の中にある歯石(縁下歯石)を、
スケーラーという鎌のような器具を使ってカリカリと
削って除去する治療です。

 

 この縁下歯石、歯科衛生士にとってはなかなかの
強敵です。長年歯肉の中に付いていたことで硬く
なっていますし、歯肉の中にあるので目視しながら
の除去ができないからです。

 

そのため、一回の来院で7?8本の歯しかSRPを
行うことができません。

 

 患者様には4回ほど来院して頂くことになって
しまいますし、歯石をガリガリされるのが負担になって
しまうと思うのですが、歯周病の進行、歯肉の腫れを
改善するためにとても重要な治療なのです。

 

 
  歯周病の治療についてご理解いただけました
でしょうか?

分からないことがありましたら、お気軽にご質問下さいね。