こんにちは。歯科衛生士の真坂です。

 

だいぶ寒くなってきましたね。

温かい飲み物が美味しい季節です。

 

この時期になると毎年スターバックスの

ほうじ茶ラテを飲んでしまいます。

 

スタバでお茶?と思われるかもしれませんが、

飲んでみて下さい。ハマりますよ!

 

すべてミルクにしてもらうと濃厚で美味しいです!

ぜひ試してみてくださーい!

 

 

さて今回は歯の噛みしめについてお話したいと思います。

みなさんは無意識のうちに歯をぐっと

噛みしめていることはありませんか?

 

特に何かに集中して作業をしている時など、

気付いたら上下の歯ぐっと噛みこんでいる経験はないでしょうか?

 

噛みしめがあるということは、上下の歯がしっかり存在し

噛めているという証拠です。

 

しかし噛みしめが続くことによって

歯や体に様々な悪影響が出てくることがあります。

 

例えば歯や顎の痛み、知覚過敏や歯の破折、

肩こり・頭痛などが挙げられます。

 

簡単なセルフチェックがあります。

まずは鏡で自分のお口を見てみましょう。

 

分かりやすいのは舌です。

舌の側面が噛みしめることで圧接され

歯の形に添うような痕ができます。

 

次に頬の粘膜部分です。

継続的に噛みしめが起こることによって

頬の粘膜に横の線が残ります。

 

その他に歯茎の骨が盛り上がりゴツゴツとしている。

歯の根元、歯と歯茎の境目部分が削れている。

 

これらは自分で鏡を使ってチェックできるので

みなさんも一度確認してみて下さい。

 

 

では噛みしめの対策はどうすればいいのでしょうか?

まずは自分で気づくことが大切です。

 

ふとした時にぐっと噛みしめていないか、

お口の中に噛みしめが疑われるような症状が出ていないか。

 

そして、ぐっと噛みしめる症状があるときは、

歯を離してあげるようにしましょう。

 

噛みしめは一種の癖のようなものですので、

まずは気付いたら意識してやめる。

これが大事です。

 

付箋などに歯を離す!と書いて

机や台所などに貼ると見て気付けるのでおすすめです。

 

夜間の噛みしめや歯ぎしりなどには

専用のマウスピースをおすすめしています。

 

保険で5000円ほどで作れるので

興味がある方はご連絡ください。

 

その他にも噛みしめについてこんな記事が読まれています。

 

スポーツ選手は歯が命

https://www.first-dc.com/mm/mm54.htm

 

急増中!?顎関節症あなたは大丈夫?

 

生活リズムの改善が顎関節症から救う

 

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