あけましておめでとうございます。
ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

 

2011年は1月6日の今日から診療開始です。

 

 

今年のメルマガは充実した歯科コンテンツを
継続してお送りしたいと思います。

 

 

具体的には普段の治療では説明しきれていない
治療内容について掘り下げてご紹介します。

今後ともよろしくおねがいします。

 

 

 

あけましておめでとうございます。
歯科衛生士の菊地です。

 

 

クリスマスも終わり、あっという間に新年ですね。
みなさんはどんなお正月を過ごしましたか?

 

 

私は故郷の山形に帰りました。
雪がたくさん降って大変でした(汗)

 

 


家族や友達とのんびり過ごしてきました?

 


さて、今年最後のメルマガは、
歯のクリーニングについてお話します。

皆様に、三ヶ月に一度行うことをお勧めしている
「歯のクリーニング」。

クリーニングは

 


1、スケーリング(お水の出る機械を使います)
2、ポリッシング(歯の表面を磨きます)
3、ブラッシング(歯ブラシで磨きます)

 


という流れで行っています。

 

 

1、スケーリング


これは、歯の表面についている歯石や、歯肉ポケットの
中に入っている汚れを洗い流すために行っています。

 

患者様の中には、このスケーリングの機械を嫌がる
方がとても多いのですが...(音が嫌なんですよね?)

 

この機械を使うことによって、早く歯石が取れます
し、歯肉ポケットの中の歯周病菌をやっつけることが
できるのです!

 

歯周病菌は、空気を嫌がる性質があります。
スケーリングの機械の先からは、水だけではなく、
小さな気泡という形で、空気も一緒に出ています。

その空気を勢いよく歯肉ポケットの中に送り込む
ことで、歯周病菌をやっつけているのです。

 

 


2、ポリッシング
 

機械の先につけたブラシが高速回転することで、
歯の表面を磨いています。

 

ポリッシングによって、歯についたタバコのヤニ、
お茶などの茶渋などのこびりついた着色を綺麗に
落とすことができます。
患者様にとても喜んでいただけます♪

 

しかし、ポリッシングで除去しているのは
「着色」だけではないんですよ。

 

「バイオフィルム」という、目に見えない膜を
を剥がしているのです。
ポリッシング後に歯がツルツルするのは、
この膜がなくなっているからです。

 

バイオフィルムとは、ブラッシングでは落とせない
細菌の膜のようなものです。
バイオフィルムがあることで、虫歯菌や歯周病菌
が付着しやすくなり、虫歯や歯周病をますます
誘発してしまいます。

 

機械を使ってこのバイオフィルムを除去することで、
歯にフッ素が浸透しやすくなります。

 


そこで行っているのが


3、ブラッシング、です。

 

バイオフィルムを除去した後に、高濃度のフッ素剤
(ジェルコートを使っています)を歯ブラシにつけて
磨くことで、効果的に、フッ素を歯面に作用させて
いるのです。

 

 


簡単に歯のクリーニングの流れを説明しましたが、
きっとまだまだ疑問に思うことがあるのではないかと
思います。

 

 

歯のクリーニング中、質問がありましたら
お気軽に質問してくださいね。

 

 


2011年、ファーストデンタルクリニックで
またお会いしましょうね!

 

 

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