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SJCDセミナー

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ファーストデンルクリニックの平澤です。

今日の日曜日は都市センターホテルで開催された
SJCDセミナーに参加しました。

SJCDとは日本で最大の歯科のスタディグループで
その30周年記念と言うことで、外国から
3人のトップ歯科医が講演に来たため参加しました。

一人目のスイスからやってきたDr.Alessandro Devigus は
歯科のCAD CAMのエキスパート。

今まで歯科のCAD CAMというとイマイチの感じが
拭えませんでしたが、かなり技術が進んでおり
実用度が上がっているようでした。

高額な機械ですが当院のニーズからすると
ペイする可能性があり、すると患者さんへの貢献にも
なりますので検討していきたいと思います。

二人目のDr.Inaki はスペインの方で
よく日本に講演に来られる方です。

主に歯肉退縮についでした。

歯肉が痩せてしまうことがありますが、
彼はこれに対して矯正による提出と結合組織移植
を行っていました。

結合組織移植は日本ではあまりする方がいませんが
歯肉退縮はニーズがありますので、
これからチャレンジしてみようと思います。
治療自体はそれほど難しいものではありません。

最後のDr.A.Kinzerはナソロジーでした。
ナソロジーとは人間の噛みあわせを機械のように
捕らえる学問です。

20-30年前は流行ったのですが、人間の噛み合わせは
骨や筋肉など柔らかいパーツで出来ており、機械的には
捕らえられません。

そのためナソロジーも役には立たずに衰退した学問
だったのですが、今でも重要視している方がいます。

全体の感想としては、外国発の技術は当たり前ですが
外国での歴史が長くノウハウが蓄積されていて
勉強になりました。

特にオールセラミックに関しては現在試験導入につき
新しく技術提供を近日中に正式発表予定です。

あけましておめでとうございます。

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あけましておめでとうございます。

2011年にはファーストデンタルクリニックは満11年になります。

これからも高品質医療を目指して、研鑽していきます。

年末年始のような連休には読めなかった
分厚い本をゆっくり読んで過ごしています。

これからもよろしくお願いします。

自由診療セミナー

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ファーストデンタルクリニックの平澤です。

今日は有楽町に自由診療のセミナーを受けてきました。

自由診療と言うとお金がかかるというイメージがあるかも
しれませんが、実は自由診療をメインでしている歯医者の
ほとんどは保険診療に限界を感じて、自由診療に
変更している先生が多いのです。

保険メインでしている先生と比較すると、初診患者さん
が少なくて経営的には苦しい方が多いのですが、
それでもポリシーをもって治療されています。

当院が完全な自費治療になるにはかなり先のことになりますが
現在の保険治療の状況等を考えると、将来的には
考える必要があることと思います。

参加されていた先生は少人数だったのですが、
知っている先生も数名いて声を掛けていただいたりして
終了後には懇親会もしてきました。

またまたインプラント

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ファーストデンタルクリニックの平澤です。

今日は4本インプラントを入れました。
かなり上顎骨の薄いケースでしたが、思ったよりしっかり固定して
入れることが出来ました。

私の得意としているソケットリフトという手法で
従来では入れられなかったり、入院手術が
必要なケースを回避して手軽に行っている。

実は今使用しているソケットリストの機材は2代目なのですが
これがすごく使い勝手がよく、正確に失敗が無くインプラント
出来るものとして愛用しています。

初代のものも世界的に有名なメーカーのもので
かなり高額なものだったので、2代目を購入するときには
「別に痛んでいるわけでもないのにもったいない」
と思いました。

しかし、試しに使わせてもらったところその使い勝手のよさに
惚れ込み購入。初代のものは処分してしまいました。

今では相当に難しいケースでも優しく治療でき、
患者さんにとっても優しい良いことずくめです。

緊張のインプラント フラップレス編

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ファーストデンルクリニックの平澤です。

今日は丑の日。

コンビニのうなぎ弁当で昼食。
なんかブログっぽい。

今月もインプラントが多いですが、
今日は1本だけですが見た目の気になる
前歯のシビアなところに入れました。

どのメーカーにするか状態によって
使い分けることにしてからスタートしたのですが、
後からの加工がしやすいカルシテックのインプラントを
使うことに。

そして歯肉の状態も良いので歯肉を切らない
フラップレスインプラントで行いました。

結果は上々です。

インプラントの場合、後から見た目を良くする事が
難しい場合が多いので、最初からのプランと埋入の
ポジションが肝心です。

インプラント1本のほうが周囲の状態に制限があるので
緊張しますが、今回はどちらも良かったので
良い結果が得られそうです。

フラップレス インプラント

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ファーストデンルクリニックの平澤です。

このところ週2回インプラントが続いています。
インプラントは多くの機材の準備を要しますので、
これぐらいのペースがバタバタしなくてすみます。

今日は歯肉を切らずにインプラントを入れる
フラップレスインプラントを行いました。

どんな方にでも出来るわけではないのですが、
比較的骨の厚いボリュームのある方には
積極的に行っています。

メリットとしては腫れや痛みが少ないことです。
治療する私としても時間短縮になります。

ただし骨の状態がわかりにくいため
技術的には難しく、難易度の高いケースでは
出来ないのがデメリットです。

私の個人的なメリットとして、歯茎を切らない
ため最終的な形をイメージしてインプラントを
入れやすいといえます。

そのためインプラントのポジションが良い位置に
入れられるような気がします。

インプラントで腫れない理由

 ファーストデンルクリニックの平澤です。

 今日のインプラントはドリルなしで行いました。

 私の場合、状態によりドリルなしで行う場合もあります。

 腫れや痛みを少なくするというのが一番の目的ですが、
専門の立場からするとしっかり入れることが出来るので
あえて削らずにインプラントを入れています。

 ただしすべてのケースで行えるわけではありません。

 前提条件として骨が柔らかくなければいけません。
むしろ柔らか過ぎる方に向いているのです。

 今日のケースでは3ヶ月前に骨移植をしてまだ完全には
固まっていない状態でしたが、大変うまくいったと思います。

 テクニックとして小さい穴を開けて、骨を圧縮して
拡大していきます。

 軽く叩いて拡大するのですが、ドリルなしで直径5ミリ
深さ10ミリまで2-3分で出来たと思います。

 ただし難点がひとつ。

 骨が柔らかいため、微妙にインプラントが角度が付いて
入ってしまうためパラレルにはなかなか出来ないこと。

 実際にかぶせるときには補正できるので、全く問題ないの
ですし、レントゲンとかで確認すると気になる程度ですが。。。。
 
 この辺も解消できるよう研究を続けたいと思います。
 

インプラントメーカーによる違い

 こんにちは。
 
 GW中に花粉症になってしまった平澤です。
マスクの中でグシュグシュしてます(涙・・・・)。

 現在、3月にインプラントをお入れした患者さんのかぶせを作る機会が
増えています。

 インプラントを入れてから完成までの期間はインプラントの進化に伴って
短縮しています。

 これはインプラントのメーカーの違いによる構造も大きく関与しています。

 メーカーにより精度の高いもの、そうでないものが意外とあるのです。

 ただし、肉眼で確認できるものではありません。顕微鏡レベルですが、
精度が低いものが結構あります。

 精度が低くても通常のインプラント治療では弊害は出ません。
そのため、その違いにも私自身気付くことも少ないのです。

 問題は大型のインプラント治療をするために、つなげる場合です。
精度が低いと再現性も低いため、毎回微妙にずれているのです。

 これを技術でなんとかカバーしているのが現状だと思うのですが、
実際にはメーカーが努力してより高い精度のものを作れば
誰にでも簡単に治療できる再現性の高い治療が出来るはずです。

 ただし、あまり精度が高いと遊びが少ないため製品としての問題が
出る場合もあるのでメーカーとしては作りたくないのかもしれません。

 そのため当院ではインプラントメーカーを使い分けています。

 単一メーカーであれば、パーツなどメーカー別に購入することも無いので
よいのですが、こだわるとどうしても使い分けが必要になるのです。

4ヶ月待つはずだったのが。。。

 こんにちは。
 ファーストデンルクリニックの平澤です。

 昨日インプラントがしっかりしてきた患者さんに
対して2次オペといってインプラントの頭出しを
行いました。

 そう言えばこの患者さんつい3週間前にインプラントを
入れたばかりで、その時には

「大分骨が柔らかかったので4ヶ月待ちましょう」と
言ったのは私でした。。。

 しかし、そんなことを言ってのも忘れるぐらい、たった3週間
なのに骨がしっかりしていました。

 恐るべしインプラント!!!

この調子ならもっと早く終われそうです。ヨカッタヨカッタ。。

インプラントの長期経過

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 ファーストデンルクリニックの平澤です。

 今日インプラントを10年前に私が入れた患者さんが
来て頂きました。

 歯全体のレントゲンを撮ったのですが、インプラントは
ご覧の通り悪くなるどころかむしろ良くなっている?
ぐらい歯肉や骨の状態が完璧な状態です。

 上顎のソケットリフトした部位は骨が引き締まって
いる感じがありますが、なかなか良いようです。

 たまにインプラントは手入れが悪いと悪くなるのではと
心配される方がいらっしゃいますが、そのようなことはありません。

 普通に歯を磨くようにインプラントを磨いて頂いて、
3ヶ月に1回はメンテナンスを受ける。
 そんな普通のお手入れで随分長持ちします。

 本当にインプラントは良いです!!!

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