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マウスピース矯正でトラブル相談が増えています。

成城の歯科 ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

実は当院で他の医院で行っているマウスピース矯正のトラブル相談が増えています。

今回はその内容についていくつかの共通点があったので解説します。

 

具体的な内容は個人によって異なりますが、
他の歯科でマウスピース矯正を始めたばかりなのに、閉院などの医院都合で残りの治療が出来なくなるケースが増えています。

お金は全て支払っている、もしくはローン契約ずみが多いですが、閉院つまり倒産みたいなものなので、お金は戻ってこないようです。

 

患者さんはとても困っていて紹介されて、残りの治療を希望して当院に相談に来ています。

 

 

ここからは個人的な推察内容です。

患者さんがマウスピース矯正をその歯科医院で始めた理由として、安さに魅力を感じて始めたようです。

実際に聞いた矯正治療費は、相場からかなり安かったです。

残りの治療を新たに依頼するとなると、別料金が発生しトータルで割高になりますので、むしろ大変になるようです。

 

行われていたマウスピース矯正治療は十分な精密検査がされていないようで、その治療計画には疑問があると思われます。

マウスピース矯正治療はメーカーが治療計画について提案してくれるため、いい加減になる可能性があります。

 

具体的な予防方法はありませんが、あまりに値段が安いものは避けた方が良いかと思います。

矯正始めたいけど海外出張の予定がある

成城のファーストデンタルクリニック 歯科医の平澤です。

 

最近、お問い合わせ頂くのが

矯正始めたいけど海外出張の予定がある

矯正始めたけど、転勤引っ越しで通えなくなった

といったご相談です。

 

こんな場合に

リモートで矯正治療できる場合があります。

 

もともと矯正治療は時間がかかりますし、通院も月1回が基本になります。

そのため「通院が難しい」場合は治療困難になります。

 

このような時にリモートで矯正治療できる場合があります。

 

マウスピース矯正を利用して歯を動かし

、何かトラブルがあればメール等で連絡してもらい対応します。

帰国した後に矯正治療を行い仕上げます。

 

また矯正治療ワイヤーで始めた場合にも

対応できることがありますので、ご相談ください。

 

image0.jpeg

 

 

インビザラインのジャパンフォーラム2022

こんにちは。

成城の歯科 ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

今日はマウスピース矯正のインビザラインのジャパンフォーラム2022に参加しました。

 

オンライン開催でしたが、ランチタイムも無く6時間ぶっ通しで

、勉強になる良い内容でした。

 

最新機材の紹介もあり、今後導入検討していきたいと思います。

 

 

ジャパン.jpg

オンライン矯正シンポジウムに参加

こんにちは。

成城の歯科医院ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

今日は日曜日ですが、

オンラインで矯正歯科のシンポジウムに参加しました。

 

テーマは「ケーススタディーII級I類症例思索に耽る

約160人の矯正医がzoomで参加していました。

 

4つの矯正歯科のスタディクラブから矯正医が一つの症例についてご講演して下さいました。

 

各スタディクラブの考え方が分かり、大変勉強になりました。

矯正歯科治療というのは、かなりバリエーションがありやり方が異なる面が多いので、いろいろ参考になることがあります。

 

コロナでセミナーもオンライン化されることが多いですが、積極的に活用してレベルアップいきたいと思います。

 

写真撮影禁止のため画像はありません(笑)

 

 

 

 

 

 

 

矯正治療何歳からできる?

ファーストデンタルクリニックの菊地です。
今回は、矯正治療何歳からできる?
についてお話します。
矯正治療何歳からできるかについては、
小さいお子さんがいらっしゃるお父さんお母さんに
よく聞かれる質問のひとつです。
口の中の状態や顎の状態には
かなり個人差が生じるため、
一概に何歳と断定するのは非常に難しいですが、
治療内容によって治療開始のおすすめの年齢があります。
歯科矯正治療は二種類あり、
乳歯と永久歯が混合している時期に
顎の成長を促すための早期治療と、
永久歯が生え揃ってから
歯を動かして治療する本格治療があります。
このふたつの治療についてと、
矯正治療何歳からできる?について詳しく説明します。
まず早期治療についてです。
早期治療は、永久歯が生え始める6歳頃から、
生え揃う12歳ごろに行う治療です。
一般的に歯科矯正としてイメージされる
ワイヤーを用いる治療方法ではなく、
それとは異なる装置を使って治療します。
歯を動かすのではなく、顎の成長を促し、
将来的に永久歯がきれいに並ぶように
スペースを整えるような治療です。
早期治療に使う装置は、
大きく分けると2種類あり、
口の中だけに付ける器具と、
顔や頭に付ける器具があります。
いくつか説明します。
ひとつ目は、拡大床という装置です。
拡大床は口腔内に装着する取り外し式の装置です。
拡大床には装置の中央にネジがあります。
そのネジを少しずつ広げていくことで、
顎の成長と一緒に歯列を広げることができる装置です。
ふたつ目は、バイオネーターという装置です。
上下一体型の取り外し可能なマウスピースで、
就寝時に使います。
顎が正常な方向に成長できるようにする装置で、
出っ歯、受け口の改善のために使います。
3つ目はリンガルアーチという装置です。
これも口腔内に装着する装置ですが、取り外しはできません。
左右の奥歯にバンドを付けて固定し、
その左右のバンドの間にワイヤーを通して
歯並びを改善する装置です。
歯を裏側から押し出したり、
奥歯が動かないように固定するために使用します。
ヘッドギア、チンキャップという
体の外に付ける装置もあります。
ヘッドギアは出っ歯の治療に使用し、
チンキャップは受け口の治療に使います。
どちらも顎の成長を抑えるための装置です。
これは取り外しできる装置で、就寝時に使います。
これらの装置を使う早期治療の主なメリットは、
歯を抜く可能性が低くなること、
顎の骨の成長を利用できることです。
顎が完全に成長した後に始める本格治療では、
歯を動かすスペースがない場合は
小臼歯という歯を抜歯することがあります。
早期治療をすることで、
顎の成長を利用しながら抜歯せずに
歯並びを整えられる可能性が高くなります。
また、口に関する悪い習癖を改善できる
というメリットもあります。
MFT(口腔筋機能療法)というものがあります。
これは、装置ではありませんが、
口の周りの筋肉をバランスよく正常に整えるトレーニングです。
気付くと口が開いている、指しゃぶりをする、
舌を前に出すなどの習癖は、
口の周りの筋肉のバランスが崩れて
歯並びががたつく原因です。
歯並びのがたつきの他にも、
食べ物を飲み込みにくくなったり、
発音が悪くなったりする原因にもなってしまいます。
このように、歯科矯正の早期治療には
様々な方法がありますが、
早期治療だけではしっかりした噛み合わせと
きれいな歯並びにはならないケースもあります。
その場合には、次に説明する本格治療を
併せて行う必要があります。
歯科矯正の本格治療は、
中学生から高校生くらいの時期の、
乳歯が抜けて永久歯が生え揃った時期に開始します。
本格治療の方法は、
歯にワイヤーを付けて動かす方法、
マウスピースで動かす方法があります。
歯にワイヤーを付けて動かす治療は、
一本一本の歯にブラケットという装置を接着し、
ブラケットの間に形状記憶のワイヤーを通します。
ワイヤーが元の形に戻ろうとする力を利用して、
理想的な位置に歯を動かします。
当院では、歯の表側に装置を付ける方法と、
歯の裏側に装置を付ける方法の二種類があります。
表側の装置は目立ちますが、
他の装置よりも治療期間が比較的短く済みます。
裏側の装置は表から見えず目立ちませんが、
治療期間が少し長く、装置が舌に引っかかる感じがあります。
表側の装置も裏側の装置も共通して、
自分で取り外すことはできません。
対して、マウスピース矯正は自分で取り外せる装置です。
透明なマウスピースを上下の歯に付けるので、
比較的目立ちにくい装置です。
取り外しができるので、人前に出る時は外せるなど
自由の利く装置ですが、その分ご自身での管理も必要で、
しっかり規則正しく装置を扱う必要があります。
また、歯並びのがたつきが非常に大きい場合は
マウスピース矯正が適さないこともあります。
最後に矯正治療何歳からできる?についてまとめると、
歯科矯正の早期治療は6歳ごろから、
本格治療は永久歯が生え揃った頃からです。
お子さんの歯並びを心配している親御さんも
多いのではないでしょうか。
当院では矯正の無料相談も行っています。
お気軽にご相談下さい。
他にはこんな記事が読まれています
子供と大人の矯正の違いって?
https://www.first-dc.com/mm/mm242.htm
床矯正って大丈夫なの?
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矯正って何歳でも可能なの?
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歯と歯の隙間をディスキングで解消。

成城歯科 ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

矯正治療していきますと本来のお悩みが解消され、今まで気にならなかったことが気になることがあります。

 

その一つが歯間鼓形空隙と呼ばれる歯と歯の間の隙間です。

 

IMG_8348 (2).JPG

 

この三角の隙間が黒く見えるため、キレイに並んだ歯の中で結構目立ってしまいます。

もともとガタついた歯をキレイに並べると弱っていた歯茎の隙間が目立つようになってしまうのです。

このようになると残念ながら歯茎を元に戻すことはかなり難しく、ほぼ不可能と思われます。

 

解消方法としてはディスキングという治療方法が有効です。

歯と歯の間を少しだけ削って、出来た隙間を歯を移動させて寄せる方法です。

 

IMG_8736 (2).JPG

 

実際のディスキング治療例です。

削るというと中には嫌がられる方もいるのですが、実際に削る量としては1ミリ強とわずかですが、意外に効果があります。

ただし、削り方が悪いと寄りきらなくなったりすることもあり、簡単そうに見えて意外と難しい治療法です。

 

マスク習慣で矯正の需要が急増してます。

成城歯科ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

 

マスク習慣で矯正の需要が急増しています。

これは二つぐらい原因が考えられます。

 

一つはマスク美人という言葉がありますが、

マスクで口元を隠したら意外と美人(失礼!!)と気付く場合があるそうです。

 

私も若いころ、研修医先にすごい美人のスタッフがいたので、

楽しみにして行ったのですが、就職してみると。。。

ということがありました。ごめんなさい。

 

マスクすることで逆に口元の重要性を気付いたという場合ですね。

しかし、いつまでもマスクし続けるという訳にはいきません。

マスクをしながらでは、お食事デートも出来ません。

 

「それなら矯正で歯並び良くするれば、本当にかわいくなれるかも。」

とお気付きになる場合です。

矯正と言ってもすべて良くなる訳ではありませんので、

当院の無料矯正相談をご利用ください。

 

 

もう一つはマスク習慣とは関係無いのですが、

コロナで海外留学が中止になっています。

海外となると歯並びには敏感です。

 

当院の患者さんでもイギリスに留学された方で、

「先進国の日本でどんな歯科治療受けてきたの?」

と指摘された方がいらっしゃいました。

 

本来であれば、諦めていた矯正を留学中止になったことで

やる事にしたという学生さんが最近は少なくありません。

 

「海外留学も矯正歯科も将来への投資」という点で共通していますね。

 

 

 

 

 

 

 

上の前歯が出ているのを後ろに下げるには?

こんにちは。

今回はどのような矯正相談があったのかお話していきます。

 

以前一度顎の骨を切り後ろに下げた患者さん

主訴:上の前歯がでているので後ろに下げたい

 

前歯だけが出ているので矯正装置を上のみにつければ良いのでは?と思う方も多いと思います。

出っ歯は上の前歯の裏側に下の前歯が食込んで押すために前歯が出てしまうので、下の前歯を下げ動かす必要があります。

その際、上下の歯を抜歯することでより歯を後ろに下げることができます。

下の歯に矯正装置をつけずに上のみで行おうとすると、上下の歯に矯正装置をつけた場合と比べ、動きも小さくなります。

なので当院では、出っ歯の治療は矯正装置を上下装着し治療を行っています。

 

出っ歯でお悩みで矯正治療を考えている方も多いのではないでしょうか。

上の前歯が出ていると下唇を噛んでしまったり、見た目が気になると思います。

矯正治療をすることで噛み合わせや見た目も良くなるので自分に自信が持てるようになります。

 

矯正の無料相談では、装置の種類や値段などどのような装置が使用できるか簡単にご説明しています。

また、精密検査を行うことでより正確な診断を行うことができます。

前歯が出ているのが気になる方、歯並びにお悩みの方は是非一度ご相談下さい。

 

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出っ歯の矯正治療成果の検証

成城の矯正歯科ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

矯正治療において出っ歯を直したいという方は非常に多いです。

 

当院では主観的に改善していると言うだけではなく、

客観的にどの程度改善しているかを検査をしています。

 

横顔のレントゲン規格写真(セファロ)にて

十分な改善がなされているか調べています。

プロフィログラム.jpg

 

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一度矯正治療したのに歯並びが戻った!?

こんにちは。歯科衛生士の塩島です。

今回は以前受けました、矯正相談事例をご紹介したいと思います。

 

主訴:

他院で以前表側矯正を3年間していた患者さん。

上の前歯が出てきて下唇を噛んでしまう、全体的に上の歯を後ろに下げたい。

 

お口の中は下の前歯の裏側には後戻り防止の装置がついていました。

上の歯の裏側には後戻り防止の装置はついておらず、以前リテーナーをしていたがめんどくさくなってしまい捨ててしまったとのことです。

 

 

上下第一小臼歯(前から4番目)は以前されてた矯正治療の際抜歯。

 

どのくらい後ろに歯を下げることができるのか、どの矯正装置ができるのかを精密検査で調べていく必要があります。

 

また、後ろに歯を大きく動かすためには上下小臼歯の抜歯が必要になってきます。

 

矯正治療が終わったからといってリテーナーをつけないでいると、せっかく綺麗に並んだ歯列が後戻りしてしまいます。

 

なので当院では、上下の前歯の裏側に後戻り防止の装置をつけます。

そしてリテーナーも上下ともに1年間は食事と歯磨き以外はつけてもらいます。

2年目くらいから最低夜だけでも装着してもらうようにしています。

 

私自身も歯列矯正をしていましたが矯正治療が完了した際にリテーナーをつけずにいたので歯列が戻ってしまいました。

せっかく綺麗な歯並びに並んだのに元の歯並びに戻ってしまったら今までの治療が無駄になってしまいます。

リテーナーは自分自身で装着するので自己管理がとても大切だと思いました。

 

このように一度矯正をしていたが、歯並びが戻ってきてしまい悩んでる方もいらっしゃいます。

当院では矯正の無料相談を行っていますので一度矯正をしていたが歯並びが戻ってきてしまい気になる方は是非ご相談下さい。

 

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