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年内間に合う?歯の大掃除クリーニングとその効果

2021年11月09日
成城の歯科ファーストデンタルクリニックの衛生士・菊地です。


今回のテーマは
年内間に合う?歯の大掃除クリーニングとその効果です。


毎年、11月末や12月になると、
歯のクリーニングを希望される患者さんの予約が増えます。

今年のうちに歯をキレイにしたいと意識される
患者さんが多くいらっしゃる印象を受けます。

年内の歯の大掃除クリーニングの予約は混み合い、
なかなか希望のお日にちや時間帯で
ご予約をお取りできなくなってしまう場合もありますので、
ご希望の方は早めのご予約をおすすめします。



当院にいらしたことがある患者さんは、
きっと一度は歯のクリーニングを
受けたことがあるのではないでしょうか。

歯科医師や歯科衛生士にすすめられて
とりあえず歯のクリーニングを受けてみたけれど、
実際にどんな処置をして、どんな効果があるのかまでは、
意外とご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。


今回は、歯の大掃除クリーニングとその効果について
お話していきます。


患者さんを診療台にご案内してまず行うことは、
いま口の中で気になっていることや心配なことがないかなど、
前回の来院以降、口の中にトラブルがなかったか
口頭でお伺いしています。

もし、痛いこと、しみること、腫れたことなどがあれば
この時に歯科衛生士にお伝えください。
もし何かあればその点をこの後検査する必要があるからです。
些細なことでも構いませんので教えて下さい。


その後、口腔内の検査を行います。
まずは、虫歯がないか、欠けているところがないかなどを
全体的に確認します。


次に、プロービングという歯周病の検査をします。
当院で歯のクリーニングを受けたことのある方は
必ず体験されていると思いますが、
細い器具で歯肉をちくっと押されるような感覚がある
あの検査です。

プロービングで何を検査しているかというと、
歯肉の腫れや出血など、炎症の有無をみています。

歯肉をちくっと押している器具は、プローブといいます。
プローブを歯と歯肉の境目にある歯肉溝(歯周ポケット)
に挿入し、溝が何ミリあるのかを測っています。

当院で基準にしている健康な数値は2ミリ以下、
そこから数値が大きくなればなるほど、
歯肉が腫れていたり、歯肉の中の歯槽骨が減っていたりして、
歯周病が進行しているという診断をします。

更に、歯肉が炎症している場合は、
歯肉溝の中を触ると出血します。
歯肉溝の深さを測ると当時に、
出血しやすい部位も検査します。


次に、歯の動揺がないか検査します。
ピンセットを使って歯を押して揺らし、
ぐらぐらしていないかをみます。

歯周病で歯を支えている歯槽骨が減少すると
歯がぐらぐら揺れてしまうので、
これも歯周病の検査のために行います。


この検査に加え、必要に応じて
レントゲンを撮ることもあります。

レントゲンでは、虫歯の有無や、歯周病の状態や、
歯根に炎症がないか、親知らずや顎の骨に問題はないか、
など、様々な点を検査できるので、
1年から1年半に一度は撮影をおすすめしています。


以上の検査を終えた後、歯のクリーニングが始まります。


まずは、スケーリングという処置をします。
これも当院で歯のクリーニングをした方は必ず体験している、
お水が出てキーンと音が鳴る、少し響く器具を使う処置です。

このお水が出る器具は、超音波スケーラーといいます。
歯石やプラークを除去する為に使用しています。

超音波スケーラーで歯石を削っていると思っている患者さんも
意外と多いのですが、削っているのではありません。
超音波スケーラーの先端が、非常に細かく高速に
振動しているだけです。
この振動の力で歯石を叩いて割って除去しています。

歯石は歯周病の原因です。

歯石には、歯肉の上に付く白い色の縁上歯石と、
歯肉の中に隠れて付いてしまう黒い色の縁下歯石があります。
どちらもブラッシングでは除去できません。
歯石の周りには、細菌の塊であるプラークが付きやすくなり、
歯周病菌の温床となってしまいます。

歯のクリーニングのスケーリングでは、
歯石を除去することで、口腔内の歯周病菌が減り、
更に歯周病菌が溜まりにくくなるので、
歯周病を改善させる効果があります。


その次に、ポリッシングという処置をします。
ナイロン毛のブラシやラバーのカップを、
低速で回転する器具に装着し、歯の表面を磨きます。
磨く際には、フッ素や歯肉の炎症を抑える成分が入っている、
ポリッシング専用の研磨剤を使用しています。

ポリッシングで歯面を磨くと、歯のザラつきが取れます。
ザラ付きの原因は、歯面に付いたプラーク、歯石、着色です。

歯のクリーニングのポリッシングでは、
歯面についている虫歯や歯周病の原因菌が減り、
着色を取ることで歯の見た目がキレイになり、
更に、歯面をツルツルにすることで
プラークや歯石が歯面に再付着しにくくなる効果があります。


他にも、歯間にプラークが付いている場合は、
デンタルフロスや歯間ブラシを使い、
細かい菌を除去する場合もあります。

ブリッジが入っている患者さんには、
ブリッジ専用のフロスを使って
ポンティックというダミーの歯の下のプラークを
除去することもあります。


最後に、フッ素と歯肉の炎症を抑える成分が入っている
ジェルコートという歯磨剤を歯ブラシで全体に塗布しながら
仕上げ磨きを行い、歯のクリーニングは終了です。


今回は歯の大掃除クリーニングとその効果についてお話しました。
まだ年内間に合う歯の大掃除クリーニングに、ぜひいらっしゃって下さい。



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