伝説のインプラント医

おかげさまで今週はインプラントの手術が5件入ってます。

 

そう言えば、先日「伝説のインプラント医」を治療を受けた

患者さんの引継ぎをしました。

 

「伝説のインプラント医」とは個人情報は伏せますが

インプラント界でかつて(今も?)日本で一番インプラントを

していた先生です。

 

今回、実際の患者さんを拝見して

とても参考になった特徴がありました。

 

1.本数が多い

2.使っているインプラントが長い

3.リフォーム他がしやすい設計

 

噂では非常にたくさんのインプラント治療をされているので、

インプラントのトラブルに悩まされていると聞いたことがあります。

 

わずかな確率でもたくさんの本数を治療することで、

顕在化するものです。

 

それらを予防する意味でインプラントの

本数や長さでカバーしていると思われます。

 

実際に長期間経過しているにもかかわらず

良好な結果でした。

すきっぱの矯正治療(ビフォーアフター)

成城のファーストデンタルクリニック 平澤です。

 

今回はすきっぱの矯正治療された方のビフォーアフター

をご報告します。

矯正装置を外した直後なので、歯肉が張れてます点は

ご承知下さい。

 

正面(矯正前と後)

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右側(矯正前と後)

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左側(矯正前と後)

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このようなすきっぱの治療は簡単なようですが、

意外と難しい点? デメリットがあります。

 

それは時間がかかるということです。

通常は隙間ない歯同士がどうしてすきまだらけになるかというと、

原因のひとつが噛み合わせの強さです。

 

このような方は噛み合わせが非常に強く、

それに合わせるようにして、顎の骨が硬くなっています。

そのため骨の中で歯を動かすのにとても時間がかかってしまうのです。

 

よく歯が動く人と動きにくい人で、3倍以上の時間がかかることが

あります。

 

費用 表側矯正治療 80万円、調整料1回5000円を15回(すべて税抜き)

ソケットリフト理想的に成功

今日はソケットリフト法にてインプラントをお入れしました。

 

ソケットリフト法とは骨の薄い部分に骨を移植して

インプラントに必要な骨の厚みを確保する方法です。

 

ソケットリフト治療自体は久しぶりですが、以前ほど使わなくなりました。

というのは治療方法としては簡単なのですが、カッコよく治療するのには

意外と難しい方法で、普通に治療すると人工骨がそこだけ極端に高く

なることが多くなります。

 

理想イメージとしてはテントのようにある程度の広がりと

高さが確保できるのが良いのですが、それらを実現しようと思うと

サイナスリフト法をすることが多くなっているようです。

 

ただ、それで後で問題なる事は少ないので安全な治療方法ではあります。

今回は上記のような感じではなく、カッコ良く治療でき理想的に

治療できました。

 

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かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所を更新

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)を更新しました。

 

平成28年4月から厚生労働省が新設した医療制度で、多くの基準を満たした歯科医院がかかりつけ強化型歯科診療所(略称 か強診)を認定することができます。

 

しかも平成30年4月からはさらな厳しい項目追加が多数行われましたが、今回それらもクリアして無事更新できました。

 

か強診は難しい施設基準があるので認定している歯科医院は10件に1件もないくらいといえます。

ファーストデンタルクリニックは施設基準を満たし、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)に認定されました。

 

か強診のメリットですが、4つあるのですが一番大きいものは認定がある歯科医院では

歯周病が悪い方に対して毎月歯のクリーニングが保険内でしっかり行えます。

 

今までは3ヶ月期間を空けないとクリーニングが保険適応にはなりませんでした。

歯周病重度の方は3ケ月期間を空けてしまうと細菌の数が増えてしまい歯周病が進行してしまう可能性があります。

歯周ポケットが4ミリ以上ある方は毎月のクリーニングをすすめています。

歯周病菌が悪さをする前に歯周病菌の数を減らしましょう。

 

 

【施設基準の一例】

1、   過去1年間において、歯周病安定期治療(?)若しくは(?)及びフッ化物歯面塗布処置若しくエナメル質初期う蝕管理加算の算定回数がそれぞれ30回以上(歯周病安定期治療(?)又は歯周病安定期治療(?)の合計)及び10回以上(フッ化物歯面塗布処置又はエナメル質初期う蝕管理加算の合計)であること。

 

2、過去1年間に歯科訪問診療1又は歯科訪問診療2の算定回数連携する在宅療養支援歯科診療所に歯科訪問診療を依頼した算定回数が併せて5回以上であること。

 

3、過去1年間の診療情報提供料又は診療情報連携共有料の算定回数があわせて5回以上であること。

 

4、研修をいずれも終了した歯科医師が1名以上配置されていること。

 

5、診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の連帯体制が確保されていること。

 

6、当該地域において、在宅医療を担う保険医療機関と連携を図り必要に応じて情報提供できる体制を確保していること。

 

7、口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底するなど十分な感染症対策を講じていること。

 

8、4に掲げる歯科医師が、以下の 項目のうち、3つ以上に該当すること。

・過去1年間に、居宅療養管理指導を提供した実績があること。

地域ケア会議年1回以上出席していること。

介護認定審査会の委員の「経験」を有すること。

・在宅医療に関するサービス担当者会議や病院・介護保険施設等 で実施される多職種連携に係る会議等に年1回以上出席していること。

 ・過去1年間に、栄養サポートチーム等連携加算の算定があること。

 ・在宅医療・介護等に関する研修を受講していること。

 ・過去1年間に、退院時共同指導料、退院前在宅療養指導管理料、在宅患者連携指導料又は在宅患 者緊急時等カンファレンス料の算定があること。

認知症対応力向上研修等、認知症に関する研修を受講していること。

自治体等が実施する事業に協力していること。

学校の校医等に就任していること。

・過去1年間に、歯科診療特別対応加算の算定があること。

 

この他にも難しい基準が多くあります。

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