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セラミック治療はツンデレ材料克服から

成城の歯医者 ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

歯科治療の代表的なものとして

虫歯などで削ったところにセラミックなどで

歯を作ると言うものがあります。

 

その中ではさまざまな治療の要素がありますが、

一番大事なのが「精度」です。

 

精度が良ければ、虫歯になりにくいですし

設計通りの治療ができます。

精度が低ければ、調整や修正が余儀なくされます。

 

そのためより高い精度が求めると、

シリコン印象材という型を採る材料が必要になります。

 

しかし、このシリコン印象材ですが

性能は良いのですが扱いにくいのです。

まさに「ツンデレ材料」とでも言いましょうか(笑)

 

インプラントや矯正に使うシリコン印象はまず失敗しないのですが、

セラミックでは様々な要素が絡み合っていて失敗することが珍しくありません。

 

そのためシリコン印象はあまり使わない先生も少なくないのです。

確かに使わなくても普通には出来ます。

 

しかしより高い精度を求めていろいろなアプローチしていたのですが、

最近になってようやく成功率の高い使い方が分かってきたようです。

 

その秘訣は教科書にもない企業秘密(笑)ですが

失敗が少なくなると精度の良さだけを享受できますので

診療がより楽しくなってきた感が高まっています。

 

更に高めるためのアイデアも沸いてきたので

今後更に良い精度が出せると思います。

 

歯科医師会

成城の歯医者 ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 

大分前ですが、患者さんから

「先生は歯科医師会入っていないんですか?」

と聞かれたことがあります。

 

開業して15年。

初めて歯科医師会について聞かれました。

結論から言うと歯科医師会には加入していません。

 

最初は加入しようかなとも思ったのですが、

知り合いの先生もなく先輩から誘われることもなく

今日に至ります。

 

特に困ることもなく、

また不自由を感じることもないのが現状です。

 

患者さんの考えでは

歯科医師会というものが技術などの認定を

行っていると想像していたらしく、

全く関係ないことをお伝えして矯正治療を始めています。

 

DSC_0188.JPG

その件以降、今年のGWに起きた事件で新聞に掲載されていました。

 

内容に関しては歯科医師会に加入していない

私には分かりませんが、どうも歯科医師会というのは

まとまりがない組織のような感じがします。

 

もっとも歯科医師会がというだけでなく、

歯科医師というのは一般的にわがままが多いです。

自分が言うのもなんですが。。。(笑)

 

例えばみんなで宿を手配することになると、

まとまって誰かが予約すると文句を言う人が出るので

「各自で予約してください」と言うことになります。

 

しかし、歯科医師会という組織がそれでは

成り立たないので今後に期待したいと思います。

 

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