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親知らず

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 こんにちは。ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 今日は親知らずを抜きました。

 私の実力を知っている歯科医からは「抜くのがものすごく早い」と言われることが多い私ですが、実は私は歯を抜くのはとても嫌いです。

 というのは、予期しないことが起こり大変なめに会うことがあるからです。

 その中でも一番困るのが「麻酔が効かない」と言うことです。

 麻酔が効けば何でも出来るのですが、麻酔が効かなければ触れるだけでも痛いですからどうにもなりません。

 アメリカでは親知らずの抜歯は1本平均1000ドルです。4本まとめて抜歯すれば4000ドルですから、今のレートで43万円になります。

 これだけもらえるなら余裕がありますので、全身麻酔のような麻酔でぐっすりしている間にささっと快適に抜くことも可能です。リスクの高い治療ですから、患者さんにも安心感が大きいでしょう。

 日本の場合は1本2000?3500円程度。アメリカの30?50分の一です。これでは何も出来ません。といいますか、完全な赤字です。

 最近、資源高で漁業などが漁に出るのを止めたとの報道がありますが、採算が合わない分野の見直しがされないと本当に困ることになるのではと心配しています。

 抜歯をしない歯科医院が急増! なんて時代が来ないことを祈ります。

注目度No.1

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 こんにちは。世田谷区の歯科ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 テレビを設置してからやっと一週間が経過しましたが、患者さんの注目度はとてもいいようです。

 ちょっとだけ待つようなときにもチラッと見れますし、何よりオリジナルで作成した内容なのでコンテンツに自信を持っています。

 たまに待合室用にこんなのどうですかというようなビデオ教材みたいなものもあるのですが、値段は少々高めですが自分で作ることを考えるととても便利に感じます。

 しかし、そういってものはこう言っては何ですが「気持ちが入っていない」ので伝わらない気がします。

 やはりここは自作で頑張っていこうと思います。

 幸いいいソフトがあるので、自作には見えない立派なムービーにできているのでお越しの際にはぜひご覧ください(自画自賛)。

 現在、スタッフの和田に「予防ムービー」を作ってもらっているので、これも期待しておいてください。

 ただやや心配なのでずっと利用しているDVDプレイヤーです。1日10時間程度くるくる回っているのでそのうち壊れるかもしれません。

 なんでもSDカードなどを利用して再生できるものがあり駆動部分がないのでとても丈夫らしいのですが、不案内な私にはわかりませんでした。

 ご存知の方は教えてください。

カリスマ歯科医師のあきれた実態

 こんにちは。ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 先日アポロニアというちょっと変わった歯科の専門誌に、「カリスマ歯科医師24人の1日の過ごし方と健康管理術」が特集されており、興味深く読みました。

 特に気になった点を箇条書きしたいと思います。

・しっかり健康管理している先生もいれば、365日お酒を飲み続けている先生や深夜まで麻雀をしている先生など遊んでいる先生もいた。

・朝型と夜型に分かれるが、まじめな先生はすべて朝型で6-7時に起きている。なかには夜7時半にねて朝(というか深夜)2時半に起きて仕事するという先生もいた。しかもその先生は朝食をとらず、昼食もとるときと取らないときと半々で、1日夕食のみの日も多いらしい(この先生の場合、夜型か朝型か判別できない)!!!

・読書はかなりしている。歯科以外の本も読んでいる先生多数。

・診療以外の仕事(歯科関係)もたくさんこなしている

時間の使い方は、人それぞれですが興味深い特集でした。

健康保険のあきれた実態

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 こんにちは。ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 今年4月に健康保険が改正されたのですが、新しく外来環というものが新設されました。

 これは簡単に言いますと、大学病院並みの救急対応用の機器と体制など約20項目を整えると初診料が300円だけ高くもらえるというものです。

 機器を揃えるだけでも80万円するのでぜんぜん元が取れませんが、まじめな歯科医師は「元はとれないけどこの機会に機器と体制を整えよう」と頑張りました。

 するとそんなにまじめな歯科医師が多くいる思わなかったえらい方々は大変驚き、申請してきた歯科医院に対してなんだかんだと文句をつけて却下し、結局現時点で申請が通っているのが東京都だけで15件だそうです。

 15件というのは東京には大病院の歯科のようなところも多いわけですから、私どものような一般の歯科医院がこの申請を取るのはかなり難しいといわざるをえません。

 本来このような制度を新設するということは、「救急時の機器と体制を整えてほしい」というのがコンセプトなわけですから、それが予想以上に反応が良かったからといってあとからセーブしようというのは問題がありそうです。

 例えれば経営者が従業員に資格を取れば手当てをつけますと言いながら、予想以上に資格を取った従業員が多く、それでは経営を圧迫するからダメだというようなもので、かなり従業員はモチベーションを下げるでしょう。

 今回の件に関しては、当院としては初診料の微増は諦めて独自に充実した救急体制を整える方針にしました。

 実際のところ、他の歯科医院でも申請を中止するところが急増しているそうです。

 しかしこういったことを経験しますと、少なくとも健康保険制度を将来に良くしようというような傾向はありえないと実感しました。

 救急医療の危機が叫ばれるなか、どうなる日本の健康保険制度!!!

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