津山のおススメ

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 こんにちは。世田谷区の歯科ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 今日は患者さんと岡山県津山市の話題で盛り上がりました。

 津山市とは岡山の県北最大の都市(といってもかなり田舎ですが。。。)で、わたしが歯科医となって3年目に勤務していた津山中央病院があるところです。

 津山のいいところはおいしい麺があるところです。

 私のイチオシは何といっても「淡路屋」です。

 地元の人しか行かれないような場所にあるのですが、私が下宿していたアパートから一番近い食事処でした。

 岡山は香川県に近いのでうどんがおいしい所が多いのですが、その中でもこの店のうどんの腰はとにかくすごくて口の中で暴れます。

 打ち立てを食べれるのですが、茹で上がるまでに食べるのが何といっても「するめのてんぷら」

 するめといってもイカのげその部分のするめを束にして、てんぷらにした物でとにかく硬い!!!

 それを頼むと輪切りにして食べやすくしてくれるのですが、それでもかなり硬い!!!

 本当に歯が良くないと食べれないのですが、イカのうまみが癖になるのです。


 そのほかにも「豚平」というラーメン屋もおススメですよ。

 2つとも店構えは古いのですが味は良いので、津山に行ったらぜひご賞味ください。

矯正と顎関節症

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 こんにちは。世田谷区の歯科ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 先日男性の患者様から「以前矯正の先生に相談した時に、歯を抜かないといけないと言われ、顎関節症もひどくなると言われた。怖くなって矯正治療を見合わせた」とお聞きしたことがあります。

 矯正治療の場合、きれいになるのは当たり前ですがその中でどれだけ健康面も考えて、長期的に良い噛み合わせがキープできるかということが腕の見せ所と思います。

 確かにキレイになるというところが矯正治療のメインで、きれいになればほとんどの目的が叶えたといえるでしょう。ところがそれにプラスできるのがあればそれが付加価値といえます。

 健康面を考えれば歯を抜かずに、歯のアーチを広くすることが一番よいことです。口が広くなると酸素や栄養が取り込みやすくなりますので、健康には一番良い方法です。特に下の歯はなるべく抜かない方法をおススメしたいです。

 当院の矯正治療はそんな付加価値を高めたものを提供すべく、日々研究しています。

インプラント即時埋入即時加重

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 こんにちは。世田谷区の歯科ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 今日はインプラントで即時埋入即時加重をしました。これは歯を抜いてスグにインプラントを入れて、仮歯まで入れてしまうという治療方法です。

 患者さんはお若い方だったので、治療するまでは歯を抜くのがもったいないような感じが正直しましたが、実際に抜いてみますと歯根の先が折れてるわ、骨が溶けてるわで「本当に抜いておいて良かったな」という感じでした。

 さてこれからが本番です。薄くなった歯槽骨にフラップレスで歯肉を切らずにインプラントを入れて、骨が解けたところに人工骨でGBRしてカバーしました。

 スグに仮歯を作りもとの状態に戻しました。

 こう書きますと大変そうに思えますが、実際には1時間程度で出来ますのであっという間です。

 特にフラップレスで歯茎を切らないと、治療時間も短縮できますので治療側としても楽になります。全体の7割程度の治療に実施しています。

 また仮歯もすぐに入りますので仕事やプライベートにも支障が少なく、喜んで頂いくことが多い治療法です。

自費か保険か

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 こんにちは。世田谷区の歯科ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 2月になり急に医院の中が忙しくなってきました。

 よく2,8月は商売が暇な月として有名ですが、歯科医院の場合その暇なときにいらっしゃることが多いのか、両月ともに忙しいというのが実感です。

 今年の4月は2年に一度の保険改定の時期です。

 保険改定というとどんなことを想像されますか?

 「新しい技術が保険に導入されて、保険の枠が拡大された」

 「新しいシステムになり患者さんへの利便性が向上された」

 というようなことがあれば、医療機関としても患者さんサイドとしても双方にメリットのあることですが、歯科に関してはそのようなことは私が歯科医師になって14年ほとんどありませんでした。

 新しい技術といえば睡眠時無呼吸症候群(睡眠が浅くなる病気で、日常生活時に急な眠気に襲われたりする病気)の治療が導入されたぐらいです。

 えっ、それって歯科の病気? と疑問に思われる方もいらっしゃいますか? おもに耳鼻科の病気で、それの治療用具を歯科で作るのですが、私も一回も作ったことがなくほとんど利用されていないのが実情でとてもレアな病気です。

 逆になくなったものはたくさんあります。一番困ったのは、歯周病の予防メンテナンスが外されたことです。急になくなったので今までメンテナンスで歯周病を予防していた方は、路頭に迷いました。

 他にも入れ歯の点数が大幅になくなったり、初診料が約40%と激減されたりなどまじめにやっている先生ほどひどい目にあっているといえます。

 とにかくこれからの保険治療に希望を持っている歯科医はいません。現実に厚生労働省にお勤めの公務員の方も、保険治療ではまともな歯科治療が受けられないので、自費治療を進んで受けているとのことです。

 本当に日本の保険制度がどうなるかを考えると頭が痛いですが、現実問題としてどうするかと考えると自費治療に頼らざるをえないと言えます。

 アメリカのような民間の保険制度が日本にも導入される日がくるのかもしれません。こういう話をすると保険制度が駄目になると心配される方もいるのですが、現実問題としてすでに健康保険とはいえ予算などから治療方法を改定しているわけですから導入しても問題ないと思われます。

 医科では混合診療といって、自費治療に該当する保険治療が一部充当され自費治療が安く受けられるという方法が認められてると聞きます。

 この方法は歯科では認められていないのですが、これが認められてくると自由競争化することで一時的に混乱はあるかもしれませんが長期的に改善すると思います。

 いずれにしろ保険治療は大きな転換期に来ていることは確かですが、ヨーロッパのような大規模な改革でメスを入れるというのではなく、じわじわと悪くなっていく傾向にあるようです。

 歯科治療では簡単な応急治療は保険で、大切なところには自費治療を使っていただくのがベストでしょう。

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