保険改定
マスコミにはあまり報道されていませんが、2年に1度の健康保険の改定が今度の4月から実施されます。
改定毎に厳しくなっていくのですが、今回の改正は実際の治療の現場を完全に無視したものがたくさん入ることになりました。
例えば、保険でかぶせなどを作っても長期間来院されなくなってしまう方がいらっしゃいます。1か月以上経ちますと、歯が動いてしまって入らなくなってしまうことがあります。また運よくすんなり入ることがあります。
どちらにしても4月からは社会保険事務局等に許可をもらってからでないと、治療が出来なくなるそうです。
「しばらく来れなくてすいません。かぶせの続きお願いします」
「えーと。保険の決まりで許可もらわないと治療できないんですよ。今から書類提出して、返事が来るのが3ヵ月後になります。治療はそのあとですね」
「・・・・」
すごいですねー。こんな決まりごとを作ってしまうえらーい方の頭の中はすごすぎる。一体何が目的なのか知りたいですね。
まじめに治療している先生ほど、患者さんが犠牲になることに耐えかねて、今回の保険改正をきっかけに保険辞退を真剣に検討していると思います。
自費でしたらこういった決まりごととは関係ありませんから自由です。
今後の健康保険はどうなるか? 行き先は心配です。
インプラントが必要なワケ3
こんにちは。
最近はインプラントのニーズが多く、オペの回数が毎週増えています。
インプラントの使い方としては3通りあります。
1.ブリッジのかわりに歯を削らずにインプラントを入れる
2.入れ歯のかわりにインプラントを入れる
3.入れ歯を固定させるためにインプラントを入れる
特に急増しているのが、入れ歯を固定させるためにインプラントをいれる方法です。
これは総入れ歯で多いのですが入れ歯がガタガタして動いてしまう場合に、インプラントを固定源として入れ歯の中に入れる方法です。
入れ歯がバチッとインプラントで止まりますから、お食事でがたつく事がありません。
特に総入れ歯ががたつく、痛いなどでお悩みの場合にはとても有効な方法です。
また長持ちもしますし、インプラントの本数も2-4本程度と少ない本数すむことが多く、経済的です。
詳しくはホームページで。