自費治療と保険の違い歯科医が自分の歯の治療を受ける場合に、健康保険で歯を入れるということは絶対ありません。
患者さんには保険をバンバン入れている先生でもそうです。
どうしてでしょう?
日本の保険制度は充実しており、お金をかけなくてもある程度の治療を気軽に受けられます。
しかし、それは「最低限の」という状況であることを忘れていると思います。
もう二度と生え変わることのない永久歯がむし歯になっても、数千円を支払えば元に戻るというお手軽な勘違いを生んでいるとも言えます。
たとえば前歯の小さな虫歯の治療でも5万円かかるという事態に直面すれば、みんなもっと歯を大切にしてもらえるのでは･･･と考えています。
世界的には当たり前の治療技術が健康保険では認められていないものも沢山あります。
そして不思議なことに、保険では歯の病気を予防する治療・歯を美しくする治療･歯を長持ちさせる治療は認められていません。
自費ではそのような制限がありませんので、理想的な治療ができるのです。
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