こんにちは。歯科衛生士の藤井です。本日も診療頑張っています。

 

今回は歯がざらざらする時に歯科ではこうします。

をテーマにお話していきます。

 

歯を舌で触った時ざらざらして口の中がスッキリしないことありませんか?

 

 

歯がざらざらする時に考えられる事

・歯の表面に歯垢や歯石が溜まっている

・つめものに段差ができている

 

歯の表面がざらざらする時歯科では

・歯のクリーニング

・つめもの研磨

・虫歯の場合治療

 

歯のざらざらの状態によってこのような治療をおこないます。

 

歯がざらざらする時の治療法を詳しくお話していきます。

歯の表面に歯垢や歯石がたまって歯がざらざらする時は、

歯科医院では歯のクリーニングを行います。

 

 

歯のクリーニングは超音波の振動とお水を使いざらざらする歯石や歯垢を除去していきます。

虫歯を削る機会と同じようなキーンって音がします。

歯を削っているわけではありませんのでご安心下さい。

 

この時に汚れだけでなく歯周ポケット内を洗浄し細菌を洗い流しています。

 

 

次に歯の表面のざらざらを機械で磨いていきます。

クリーニング専用のペーストを使いブラシで磨いていきます。

 

ざらざらの汚れだけでなく歯の汚れのたばこやお茶の着色も一緒に除去できます。

更に歯の表面のぬるぬるした細菌層もきれいにしていきます。

歯の表面がつるっとして気持ちよくなりますよ。

 

歯の表面についている歯垢のざらざらは細菌の塊です。

歯垢1ミリグラムに1億以上の細菌が存在しています。

 

ざらざらの原因のやわらかい歯垢は歯ブラシで取り除けます。

11本丁寧に歯ブラシの毛先を細かく動かくのがポイントです。

 

歯と歯の間や歯と歯茎の境目奥歯の溝にざらざらの歯垢は溜まりやすいです。

歯を磨くときの圧や動かし方など歯科衛生士がやさしく教えますよ。

気軽に聞いてみて下さい。

 

自分では磨きづらい場所などにざらざらの原因の歯垢や歯石が溜まっていきます。

 

ざらざらの歯垢があることによって虫歯や歯周病に悪影響があります。

歯のざらざらの歯垢や歯石をためずに定期的にクリーニングをおすすめします。

 

 

 

 

次に歯のつめものに段差があり歯がざらざらする場合は

 

小さい虫歯の場合虫歯を削った後コンポジットレジンというプラスチック製のつめものを横からつめます。

プラスチック製のつめものなので古くなると欠けたり段差ができることがあります。

表面の段差などで歯がざらざらします。

 

虫歯になっていない場合はざらざらなところを研磨することができます。

研磨することによってざらざらがなくなり、汚れが溜まりにくくなりますよ。

 

つめものの横から虫歯になっている場合は早めに虫歯治療を行いましょう。

虫歯の大きさで詰め物か被せ物をつくっていきます。

 

被せ物になってしまう場合当医院では被せ物の種類が選べます。

保険のものだと金属になるので汚れがつきやすくざらざらしやすいです。

被せたきわから虫歯になりやすいので毎日歯ブラシでざらざらを取り除きましょう。

 

自費でセラミックの被せ物はざらざらの汚れが付きにくくつるつるなので虫歯になりにくいです。

セラミックにも種類があるので興味のある方は気軽に歯科衛生士までお尋ねください。

 

歯がざらざらする時の原因はいくつか考えられます。

歯の状態によって治療方法が変わっていきます。

歯の表面がざらざらで気になる方は一度歯科医院でみてもらいましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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