2009年11月29日
インプラントが高度化した本当の理由

ファーストデンルクリニックの平澤です。
自分のインプラント治療が格段に進歩した時が
ありました。
大分前のことなのですが、その時まで私のイン
プラント治療は教科書的な安全なケースを中心に
行っていました。
それでも大方のケースで問題なく、持っている
技術の範囲を超えてしまうケースはありませんでした。
ところがそこに家族の紹介で男性の患者さんが
いらっしゃったのです。
働き盛りのご年齢で世界をまたにかけてお仕事を
されているご様子。
しかし歯は入れ歯が入っており大変噛みにくい様子。
何とかインプラントを入れて噛みやすくしたいのですが、
CTを撮って精査したものの骨が極端に薄いため
どこにもインプラントを入れることが出来ません。
今のインプラントシステムでは2週間の入院手術が
必要でしたが、とてもそんなに休めるわけがない!
「何とかしたい!」
他のインプラントシステムを使ったセミナーに参加を
決めました。
そこには他のインプラント医から「あの先生だから
出来るのであって、他の先生には出来ない」と言われる
名医がいました。
その先生のセミナーは1年以上満員。
私がとった行動は「キャンセル待ちで良いので、
一番早いセミナーにエントリーして下さい」
正直な話「当分待つかなー」と思っていたら、
すぐにキャンセルが出て行けることに。
勉強してみると確かに他のインプラントでは出来ない
ような内容でしたが、理論的であり多くの実績がありました。
しかも患者さんに優しく、むしろリスクという面では
安全な治療と言えました。
必要なことは自分の従来の考えを変えることだけだった
ような気がします。
「これで行くしかない!」
新しいインプラントは私の心配をよそに、極めて良好な
経過を取っていきました。
そして患者さんにはがっちり噛めるキレイな歯を
提供できたのです。
思い入れがあった患者さんだけにうまくいったことは
私自身本当に嬉しかったです。