2009年03月25日

子供の医療費無料化は、本当に子供の支援になるか?

 ファーストデンタルクリニックの平澤です。

 今日「スタバではグランデを買え」という本を
読みました。

 ありがちなタイトルでしたので読まずにいたのですが
、あらためて読みますと内容は結構良いものでした。

 その中で、
「子供の医療費無料化は、本当に子供の支援になるか?」

という内容がありましたので、
一部引用してご紹介します。


 現在、世田谷区では中学3年卒業時まで
医療費は無料ですが、著者はこのことが本当に
子育て支援なるか?と疑問を投げかけています。

 医療費無料化によって、今までドラッグストアなどで
薬を購入して飲んでいただけの方までもが、
(無料なので)通院するようになる。


 そのために
1.緊急性の高い重症患者への対応が遅れる

2.診療待ちの時間が増えるため、共働きの
家庭では仕事を早退して付き添う時間が
ふえるので負担も増える。

 医療費は無料になっても、付随するコストが
増えるためトータルコストは上がってしまう。

 著者は医療費無料化の予算で、小児科医や
産婦人科医の待遇改善することで将来の
両科のドクターを増やすほうが良いと結論づけています。


 この本、タイトルはイマイチですが読み応えありそうです。