2005年09月09日
1本の歯が体を壊す
最近、気になった患者さんがいた。
1人は30代の男性。あまりしゃべらないクールな感じの方だか虫歯の治療でいらした。待合室の金属アレルギーの記事を見て、なかなか治らなかった自分の肌荒れが歯の金属アレルギーかもと思われたそうです。もともと、腕時計・ベルトのバックルなどよくかぶれるとのことでした。
奥歯に保険の銀合金が3本ありましたので、早速外して治療することに。外しただけで肌荒れがキレイさっぱりなくなったそうです。
やり直しはアレルギーフリーのゴールドとセラミックで治療することになりました。その後は、調子いいみたいです。
私の師匠の言葉を引用する『お金があるから良い治療を受けるとは限らないんです。お金がたくさんあっても、良い治療を受けない人は沢山います。良い治療受けたいと思うかどうかは自己愛。』
最近の私の考えは「費用対効果で値段を判断する」。
例えば私が何か仕事で使用するものを購入しようとすると、一番値段が安いのは量販店ですがわざわざ買いに行かないといけません。買いに行く時間を時給計算すれば、1000円ぐらい高くてもアスクルなど届けてもらえるところで購入した方が逆に得です。
この考えを歯の治療にも適用したい。
『歯がきれいで口を大きく笑うと自慢の歯が自然に見える。相手に好印象を与えることが出来る。』このためにあなたは1日あたりいくらまでなら出してみようと思われますか?
もし1日500円出せるとしたら、1年で182,500円。自費治療なら最低でも10年はもつから10倍の182.5万円までなら可能ということになります。
そう考えると歯の持つ価値というものが分かりやすいのではと思います。